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『星のせいにして』
エマ・ドナヒュー著


(河出書房新書 2021年11月刊行)

☆志津ノーベル 翻訳してくれてありがとう賞 受賞!!

☆第8回日本翻訳大賞第2次選考作品 選出

☆第2回みんなのつぶやき文学賞4位​ 入賞

1918年、アイルランド・ダブリン。スペイン風邪のパンデミックと世界大戦で疲弊しきったこの街の病院に設けられた〈産科/発熱〉病室には、スペイン風邪に罹患した妊婦が隔離されていた。孤軍奮闘する看護師のジュリア・パワーのもとへやってきたのは、秘密を抱えたボランティアのブライディ・スウィーニーと、テロリストと疑われる医師のキャスリーン・リン。死がすぐそばで手招きする、急ごしらえの小さな一室で、彼女たちは生命の尊厳を守るために闘いつづけた――

名手エマ・ドナヒュー(『部屋』)が描ききった、「今」を突き刺す、痛切で強靭なパンデミック・ケアギバー小説の金字塔。

本屋Lighthouse文学ゼミ第1回課題図書に選んでいただきました

文学ラジオ空飛び猫たちで紹介していただきました

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